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肝硬変ってどんな病気? News Details
肝臓は体に必要な物質を作ったり、有害な物質を解毒、排泄したりするなど多彩な働きをしてくれます。1㎏以上もあり私たちの体の中で最も大きな臓器なので病気になっても症状が現れにくく「沈黙の臓器」とも呼ばれています。また、一部を摘出しても元の大きさに戻る再生能力が強いことも特徴の一つです。
働き者の肝臓に慢性的に炎症が生じる疾患が慢性肝炎です。
【成因】
・B型肝炎、C型肝炎などのウイルス性
・アルコール性肝炎
・薬物性肝炎
など、成因は様々です。
慢性肝炎が重症化すると肝硬変に進展していきます。
肝臓に炎症が慢性的に生じ、肝細胞の破壊と再生が繰り返されていくと肝臓にかさぶたのような物質ができ、通常の機能が果たせない状態になります。「肝硬変」の文字通り肝臓が硬く変化する病気ということです。肝硬変がさらに進行すると「肝不全」や「肝臓がん」になります。
治療法としては、肝機能を維持し肝硬変を進行させないように肝臓の状態によって薬を処方するというものです。
肝硬変になってしまった肝臓をもとの正常な状態に戻すのは大変困難なことなのです。
そこで近年、注目を集めているのが脂肪由来間葉系幹細胞を用いた再生治療です。
自分の脂肪から抽出した幹細胞を静脈注射で投与します。入院の必要もなく日帰りで治療できるので体への負担も少ないのです。
研究の過程で幹細胞が肝細胞に分化することがわかっており、肝機能低下の改善、肝硬変による症状の改善など、今後期待がよせられている治療法といえるでしょう。
再生医療の未来の為、当院では大学と共同研究を行っております。今後、様々な事が解明され、治癒不可能とされている症状にも希望の光が見えてくるのではないでしょうか
当院では無料のカウンセリングを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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医療法人 再生会
セルメディカルチームジャパン
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